棟上げ・上棟式が終わりました。
2003/05/10
  こんにちは、わかわか一家です。

 さて、今日(5月10日)、上棟式が終了しました。今回は、その様子を書きたいと思います。

 今日は天候にも恵まれ、絶好の行楽日和・・・ではなく、棟上げ日和のお天気でした。ところが、運悪く、夫は中学の部活動の大会のため、この棟上げの一部始終を見ることは出来ませんでした。一番楽しみにしていたのが夫だったので、ひどい落ち込みよう?・・・大会の方も、気もそぞろのためか、負けてしまいました。(そんなことはどうでもいいですね。)
 そのため、夫は、一日の棟上げの様子を見ることを、長男に託しました。しかし、あきらめるにあきらめきれない夫は、朝早く起きて現場へ・・・。すると、もう作業の準備が始まっているではありませんか。さっそく、すぐに引き返して、長男を起こして、現場へ棟上げの様子を見に行きました。
 
 大きなクレーン車が来ていたので、二人ともびっくり。(なんと、警備の方も2名いました。)今日一日作業をしていただくみなさんにあいさつ・・・。基礎工事をしていただいた中村選手や、以前一度お会いした棟梁始め大工さん達もおられ、みんな優しそうな人のよさそうな方ばかり・・・ほっとしました。
 
 現場においてあった材木をクレーン車で運び、その後、1階の部分の柱が一本一本立てられていきます。そして、その柱を梁と組み合わせていく・・・見ていると、本当に手際のよい、作業をしている方のチームワークがひしひしと伝わってきました。ところが、夫はもう出かけなくてはいけない時間・・・泣く泣く、長男に後を託して、出かけました。

 途中、妻からも「すごい大きな建物で、木もたくさん。まるで林のよう・・・」という連絡がありました。(後で見たお夫も納得しました。)

 夫は、大会を終え、4時頃帰ってきました。もうすでに作業は終了しており、社長さんと妻は上棟式の準備をしていました。一日の作業の様子を見ていない夫は、棟上げられた家の姿を見て、感激しました。設計図で見ていたものがこうして立体になると、喜びも言葉では言い尽くせないぐらいのものです。と同時に、未だに自分たちのしていることが「分不相応なのではないか」という、何とも不思議な思いに駆られました。

 上棟式の前に、建物の四隅にお米と塩をまくお清めの儀式をしました。地鎮祭の時にもやっていることなので、家族はかって知ったるとばかりに、特に次男坊は先頭を張り切って歩く始末。次男坊もうれしかったんですね。頭にもお清めのお酒をまいていただきました。(娘も社長さんに、「お辞儀が上手になったね」と声をかけていただきニッコリ。長男も、長男らしくしっかりやってくれました。)

 さて、いよいよ上棟式の開始。木寺さんの司会で始まりました。木寺さんは、我が家の工事の総責任者の方です。後で知ったことなのですが、私たち夫婦と同じぐらいの年齢の方で、さらに長崎県出身の方とか・・。後で「実は、私たちは新婚旅行で長崎に行ったんですよ。」なんて会話をして、意気投合・・・これから、よろしくお願いします。いきなり、家族全員の挨拶・・・いきなりふられてびっくりしてしまいました。長女も長男もそしていつもは大いばりで大きな顔をしている次男坊も恥ずかしそうに挨拶をしました。社長さんにも挨拶をいただき(そのお話の中で、我が家は黒柳建設で造る家の中でも1,2を争う複雑な家だとか・・・棟梁始め大工の皆さんよろしくお願いします。)、いよいよ、宴会開始。

 いろいろな方の話では、最近は上棟式をやらなくなってきているということです。しかし、この宴会の雰囲気も、3人の子ども達にとっては、貴重な体験・・・乾杯のお清めのお酒にちょっと口を付ける子ども達・・・きっといつまでも覚えていてくれるでしょう。(覚えていてほしいなぁ。)

 この席の中で、棟梁始め大工さんとお話が出来てとてもよかったです。なんといっても自分たちの家を造って下さる方々のお顔を拝見できるのは、日中留守にすることの多い我が家にとって本当にありがたいことです。(中には長野県出身の方もおられ、長野県大好きの夫は大喜び。)そして何よりも、みんなすてきな方ばかりで、安心して、家造りをお願いできる気がしました。皆さんよろしくお願いします

 宴の最後に、社長さんと大工の北澤さんに木遣り歌を歌っていただきました。お二人のすてきな歌声とほんのり漂う木の香りとで、しばし至福の瞬間を味わうことが出来ました。後で、ご近所の方も「木遣り歌が2曲聞こえてきたので、何となく懐かしいようなこころ洗われる思いがしたのよ。」と話していました。(実はご近所の方からも多数お祝いをいただき・・・いろいろな人に支えられてこの家が出来ていくんだなぁと感ずることが出来たのは、この上棟式のおかげかもしれません。)

 皆さんには、お帰りの時に赤飯とお酒を持って帰っていただきましたが、そのお酒は信州の「帰山」というお酒です。「山へ帰る。ふるさとへ帰る」という意味のお酒ですが、この家が子ども達にとって「ふるさと」になってくれたらいいなぁと思っています。今日一日、棟上げに様子を見て、夫に報告することになっていた長男も、家が出来ていく様子を見て「おとうさん、すごかったよ。積み木のように木を組んでいくんだけど、みんなすごく上手なんだよ。今日一日とっても楽しかった。」と話していました。彼の心には、上棟式だけでなく、棟上げの様子もしっかり刻まれたようです。今日いただいた木材の切れ端3本を大事そうに抱えていました。

 実は、この日は妻の亡くなった母の誕生日。それにあわせたわけではないのですが、父と母が裸一貫で手に入れた土地に新しく建てることになった家の上棟式が母の誕生日に出来たのは、何かの運命かもしれません。これから、どんどん形になっていく我が家・・・父も母もきっと見守ってくれていると思います。

 上棟式が終わり、これから毎日家を見に行くのが、今まで以上に楽しみになりました。今日一日お世話になった棟梁・頭始め大工の皆さん、そして基礎工事をして下さったお二人の方、そして黒柳建設の社長さん・木寺さん・佐藤さん・斉藤さん、一日本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。今日はとってもいい一日でした。「やっぱり、黒柳建設に頼んでよかったでしょ!」と妻が力を入れて言っていました。


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当社では、どういう訳かいつの間にか、上棟をさせていただいた後のお客様からのおもてなしを“上棟式”と呼んでしまっています“何で 式 なのだろう?”と思ったりしますが、皆さん喜んでいただいていますので 別にいいじゃん、と思うのですが なんで“上棟式”なんだろうか?
おもてなしをしていただく前に家の4角をご家族様全員と頭(カシラ)でお清めさせていただきますので これが“式”なのかな〜?なんて、思っています。
上棟式についてキチンと調べていないのです、でも床に貼る(取付する)耐圧ガラスのことをいつの間にか、当社では皆さん“キャットウォーク”と呼んでいるのですから“まぁいいか”ですね。
そしてこの上棟式は、お客様にご迷惑をいっぱいおかけしてしまうのですね、でもそれでも、やっぱりやっていただこう、と思ってお願いしております。
それは、その訳は色々あります。職人さん、特に大工さんや、頭(カシラ)の人を知っていただきたいのですね。大事な基礎工事、そして 木造在来工法の 幹 となっている木工事をしていただく大工さんを、知っていただきたいということです。

そしてお客様には一生の間に何度も経験をされること、きっとないかもしれない貴重な経験。わからないから、どうやってすればいいのか考えて悩んで迷ってしまう その行為はもしかしたら大事なこと。
そしてこれが私が一番大事だと思っていること。それは お子様に是非 参加してもらいたいな ということです。とってもすばらしい体験になるかと思いますね。大人になったある時 もしかしてご自分で家を建てることがあった時 この上棟式のことを思い出して きっときっとご両親が家を建てられたこと そして その上棟式に小さかった自分が参加できたこと、とってもとっても感謝していただけるのではないか、と思っているのですね。
家づくりを こうして 自分の親御さん達は頑張って自分達の為にやってくれたんだな〜と そして又 ご両親様の愛情をいっぱい感じてくれて 又 ご自分の子供達に言葉ではなくて行為で、愛情といいますか 人のすばらしさを伝えてくれるのではないかなぁー と思っています。
その頃には 私はもうその状態を見ることは出来ないと思いますのでちょっと残念ですが。
でも きっと 嬉しく 楽しく 感謝をされると思っています。
上棟式をしていただくことはとっても大変です。お休みもとっていただかなくてはいけないし お金もかかります。いっぱい気も使われますね。
でも きっと“上棟式をやってよかったなぁ〜”と思っていただける そう思っております。

わかわか様 とっても心のこもった楽しい上棟式をしていただきましてありがとうございます。
社員、職人一同 皆んなで、一生懸命 喜んで 楽しんで いただけます家づくり 頑張りますね。楽しみにしていて下さいませ。

                                                 黒柳
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