電気代との戦い
2006/03/13
 かなりご無沙汰でした。

 この家での生活にもなれ、もぐもぐ娘が「私のおうち〜」というように
なりました。
 
 さてさて・・・

 ソーラーサーキットの初めての冬は寒いと聞いていましたが、さらに今年は10年ぶりの寒さだとか・・・かなり、こたえました・・・(我が家の一階の寝室は真冬で最低気温が12度からは下がりませんが、それでも
寒いです。)うちはクレダもつけてませんでしたので。寒くなるにしたがって、電気代も
跳ね上がり、もぐもぐママは本当にソーラーサーキット効果はでているのかと疑問の念を抱いた日すら
ありました。

 しかし、以前の不具合は忘れているもの。
以前住んでいたアパートの友達の家に行って見ると、玄関のアルミのドアの枠からしずくが垂れ、
もちろんドアと窓には滝のように水滴がついてました。
 そうだ!前はこうだったんだ!でも、今の家には結露はない!こりゃ、すごい、ともぐもぐママは
改めてソーラーサーキットの家のすごさを実感したのでした。

 それに、「家の中も乾燥しているから、加湿器をかけてないと湿度が30%くらいしかないよ」
と、内断熱の家に住む友人に話したところ、「それじゃ、電気代大変だね。うちはなんにもしなくても
60%くらいは常にあるよ。でも、それだけ家の中が水分含んでるってことでしょ。梅雨時期には
恐ろしいよ」と言ってました。
 そして、もぐもぐママは内心「外断熱でよかった」と思いました。

 そういえば、固定資産税の査定にみえた市役所の人が「外断熱で二重通気なんですか!?それは
夏いいですよ」と褒めてくれました。もう、もぐもぐママはニヤニヤです。

 そして、夏が今から楽しみです。冬、電気代がかかる分、夏はかからないで欲しいと願うもぐもぐママでした。

 電気代の話ですが、これでも節電に努力し色々工夫してみました。

 コンセントをこまめに抜くのは当たり前。もぐもぐパパが階段の電気を消し忘れたら、もぐもぐママに烈火のごとく
叱られました。
 それと、二つあるお風呂の電球を一つ抜きました。初めはちょっと違和感があったけど、暗くはないし
慣れたらなかなかいい感じ。
 でも、いくら節電をしても、やはりパネルヒーターをなんとかしなければ、電気代は変わりそうも
ありませんでした。
 ホットカーペットを買おうかともおもいましたが、もぐもぐパパが「何となく嫌い」という理由で却下。
エアコンはもぐもぐママが喉を痛くするという理由でつけずにいましたが、エアコンはすぐあったまるので、
部屋が温まるまではエアコンをつけ、そのあとパネルヒーターにしてみたら、なんと約一万円も
電気代が安くなりました。(少し暖かい日も増えてきた頃だったので、そのせいもあるかも
しれませんが)
 しかも、一度温めるとなかなか温度が下がらないので、パネルヒーターも弱でよかったのです。

 それと、うちでは加湿器をボネコではなくドイツ製のベンタというものを使ってます。これは、もぐもぐパパの
会社で使っているものらしいのですが、加湿器っぽくなくで見た目もオシャレ?です。どの程度、電気代
がかかっているかはハッキリしませんが、20畳用でもあまり電気代には響いていないように感じます。
(もぐもぐパパ曰く、かなり省電力タイプだそうです)

 まぁ、色々やってますが、それでも電気代は前の家の2.5倍以上。広さは確かに二倍になったから
二倍は仕方が無いけれど、あとの0.5倍は見過ごせない!もぐもぐママとの電気代との戦いはまだまだ続きます。

 

 
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そうですか。
娘さんが「私のおうち〜」と言ってくれる様になってくれて、とても嬉しいですね。

さてさて・・・

電気代のお話し、とても興味深く読ませて頂きました。
その中で、SCの家の特徴を、とてもうまく表現されてみえる所があります。

それは、ここですね。

「・・・・エアコンはすぐにあったまるので、部屋が温まるまではエアコンをつけ、その後はパネルヒーターにしてみたら・・・・・、
しかも一度暖めるとなかなか温度が下がらないのでパネルヒーターも弱でよかったのです。」

このことの分析を、少しさせて下さいませ。
分析は大袈裟ですね、ご説明ですね。
では、改めて、ご説明をさせて下さいませ。

ソーラーサーキットの家は、高気密高断熱の家、そして外断熱+2重通気工法です。今の季節は冬ですから、このうちの2重通気工法は今回は外して下さい。

まず、高気密と高断熱とは、家の外からの温度・湿度の影響をなるべく受けない様にしましょう。家の中で、温度・湿度を調整しましょう、というシステムです。

次に、外断熱とは、家全体、屋根も外壁も基礎も、全てすっぽりと断熱材でおおってしまっている、という工法です。
唯、窓とドア部分は、断熱材で覆っているという訳ではなくて、各メーカーさんが、決められている性能を持たせるべく開発した、断熱性能を持った窓・ドアを使用しています。
これは、外側を断熱材で覆われた内側、この場合、柱・梁・基礎等の全ての構造材も、造作材・内装材(床材・壁材・天井材)も、家具とか、衣類とか、本とか、カーテンとか、小物とか、家の中にあるもの、これら全てが1つの温度・湿度の環境の下にほぼあります、ということです。

そうしますと、家が構造体を含めて1つの温湿度ですから、家の中、どこにいてもどこに行っても、ほぼ温湿度が一定ということになります。
・・・・・
ちょっとつぶやきが聞こえてきますね。
そんなことないよ〜。1階の居室は、2階のLDKからちょっと下りていくと寒いよ〜。2〜3度は確かに違うよ、いやもっとかな〜?

そうです、その通りですね〜。
でも、どうでしょうか?
今迄の、断熱されていない、又は、壁に断熱材は入っていても高断熱高気密となっていない家に比べますと、明らかに、その違いの大きさは、パッとわかっていただけるかと思いますが。

話が、ちょっとヨコ道に入ってしまいましたので、元に戻って、

まず、「・・・エアコンはすぐに温まる。・・・」

これは、第一に、エアコンの熱量がパネルヒーターに比べますと大きい、そして即効果性があるからですね。
2番目に、家の中全体の温度がある程度平均化している、これは、どこに行っても大っきな温度変化がないということですね。
そして、暖房が何もされていない状態でも、ある程度低い温度ではあるが、それでも全体的にまあちょっと許してもいいな、という位の暖かさのある温度であるか、ということがありますね。
そして、家全体を全て、ある温度迄上げようとしますと、家全体の体積は大っきいですから、時間もかかりますし、エアコンの台数も必要となりますが、1部屋を適温にしようとする場合は、部屋の大きさ体積にもかなり関係しますが、短い時間で暖かくなります。

そして「・・・しかし一度暖めるとなかなか下がらないので・・・」

これが、実に外断熱の大きな特徴ですね。
外断熱の家を暖めるということは、室内の空気だけではなく、家の中の全ての、構造体から小物迄、全てを暖めるということをご理解されて、暖めるゾ、というのが正解です。
そして、高気密高断熱の外断熱で囲まれていますから、家全体が蓄熱体となってくれていて、一度温めますと家全体が冷えにくくなっています。
今迄の多くのスタイルの家では、結果として室内の空気を温めているだけで、他の物はすぐに熱を奪われてしまって、エアコンを止めるとすぐに温度が下がってしまうというものでした。
それが、もぐもぐ様の家は、熱が逃げにくい工法ですし、又、家全体が蓄熱体ですから、大っきな熱量がいつもそこにあります。なので、一度暖まった家は気持ちよく“ヘェー”と言ってしまう位、すぐには温度が下がらず、その状態を保つ為の熱量も、それに見合ったある程度小さな熱量のものでOKとなる訳です。

そして、とてもいい感じなのは、家全体があっちもこっちも、温度変化がとても小さい。
床も、コーナーも、天井も、机の下も、ほぼいい感じの一定温度を感じさせてくれるということですね。

長くなってしまいました。ごめんなさいです。
                        黒柳
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もぐもぐ一家の日記